慣れ
あんなにも嫌だ、ありえないって思っていた、
紙ストローでコーラを飲むことに最近は慣れてきた自分がいます。
食品に使う他のプラスチックのものはどんどん紙にしていっていいので、
どうかストローだけは、
もう環境のために紙に変えられるプラスチックのものはストローしか残ってないぞーってときまで、
プラスチックの姿でいてほしいと切に願っていたほど紙ストロー反対派だったのだけれど、
なんだか近頃はその熱量がだんだんと下がってきていて、
人間の順応性ってすごいなぁと感じております。
話は変わりますが、
2021年にシンガーソングライターの活動を始めて、
今までに2作のシングルをリリースして、
只今、3作目のシングル曲をリリースするために絶賛制作進行中なのですが、
最近は、
過去リリースした2曲のデモ音源と今制作中の新曲のデモ音源をなんだかよく電車の中とかで聴いています。
もうホントにデモのデモ。
曲ができて、歌詞がちゃんと固まって、
さあ歌ってみようってスタジオ行ってアコギだけで弾き語ってるのをiPhoneで録った、
本当に最初にできたデモ音源。
デモ音源だから、もちろんまだ音程もリズムも歌い方も、
何もかも全然 定まってないんだけど、
この最初に録ったデモ音源の歌が何気にイチバン良いんですよ、いつも。
すっごい下手くそで粗いんだけど、
新曲ができた喜びとワクワクがちゃんと歌に乗っかってて、
最初のデモにしか出せない「新鮮さと暖かさ」みたいなのがいっぱい詰まってる。
聴いてて、なんの引っ掛かりもなく歌詞に乗った感情が胸に届いてくる感じ。
だからいつも、
歌録りの本番レコーディングのときは、
イチバン最初にiPhoneで録ったデモの歌を超えてやるって思いながら歌ってる。
シンガーソングライターを始めたばかりの頃はね、
自分の声があんまり好きになれなかったんです。
もっとこういう声質だったら良かったのに、とか、
あんなニュアンスの声がなんで自分には出せないんだろう、とか
そんなことばかり思ってました。
でも、最近は自分の歌声がだんだんと好きになれてきて、
「こういう声質でこういう歌い方ができるのは自分の個性であり武器なんじゃないのか」
って思える部分を見つけられるようになって、
数年前よりも自分の歌声を素直に気持ちよく聴けるようになりました。
でもどうなんだろう、
これも紙ストローと同じでただ「慣れた」だけなのだろうか?笑
それだったらヤダなー、
せっかく好きになれたのに。
そんなこんなで、
明日はいよいよ、次にリリースする新曲の歌録り本番レコーディングです。
最初のデモ音源の歌を超えれるように頑張ります。
今までの、iPhoneで録ったデモ音源たちは、
シンガーソングライターとして頑張って有名になって、
いつか「関ジャム 完全燃SHOW」さんで自分の特集回を組んでもらえたときに番組内で流したいです笑
そんな夢が自分にはあります笑
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